出演者紹介

出演者紹介(その3:あさじ)

あさじ出演者紹介も3人目となりました。今回はあさじを紹介しようと思います。

彼女をはじめて見たのは3年前の夏でした。それが彼女の企画ライブとは知らず、ただ「このライブハウスには行ったことがないのか、なら行ってみよう」と思ったからだったように記憶しています。その次に彼女を見たのは約1年後になるのですが、その頃から「いい声をしてるなあ」と思っていたような気がします。

そんなこんなで数ヶ月に1回のペースで彼女を見に行くようになったのが昨年の5月くらいのことで、その頃には好きなアーティストのひとりに入るようになっていました。とはいえ、普段アーティストに挨拶へ行くことがほとんどないこともあり、彼女との接点はまったくありませんでした。

ところが、昨年の「題名のない文化祭」で「今年は装飾をあさじさんにお願いします」ということになり、そこでスタッフとして出会うことになります。それでもまだ文化祭のときは「けっこう見てました」という話をしていなかったのですが、特に今年に入ってこれだけ見ていることを考えればもうどれだけ好きかはばれているでしょう(笑)。そのあたりから仲良くさせていただき、今回の出演のお願いにも二つ返事でOKしていただきました。

彼女が作る世界はやさしくて、でも力強くて。その独特な世界観は、いちど聴けばくせになっていくでしょう。そんな彼女の世界を、是非一度味わいに来てください。

出演者紹介(その2:藤原弘尭バンド式)

藤原弘尭バンド式 出演者紹介の2人目は、藤原弘尭バンド式を取り上げます。

藤原さんをはじめて見たのは2010年の11月、セカンドミニアルバム「かなしみがあふれても」発売記念ライブイベントでした。…と思っていたのですが、改めて調べてみると2010年の6月に見てました。今回の会場であるknaveの周年企画で、はせがわかおりを見に行ったように記憶しています。今そのときのライブレポを改めて読み返すと、なかなか辛辣なことを書いていますね。前回のイベントでさんざん「辛口ブログ」と言われましたが、あの当時はもっととがっていたのです(遠い目)。

そんな藤原さんとはじめて話をしたのは確か昨年の4月、その前から「題名のない文化祭」を通じて知り合いだったまつしまようこがツーマンをするということでその前に紹介をしていただいたときだったと思います。そのあと何回か話をするうちに、なんだかかなり深い話もするようになりました。音楽の話もですし、それ以外にもいろいろ、ですね。

今年デビュー10周年をむかえた藤原さん、その音楽にもそれだけの年月を愚直に重ねてきたさまがよく出ています。 今回は藤原弘尭バンド式というかたちでお願いをしており、弾き語りとは少し違ったかたちでの出演となります。弾き語りとはまた違うバンド式ならではのサウンドを、ぜひとも楽しみにしていただければと思います。

出演者紹介(その1:ふじおかみゆき)

ふじおかみゆき 今回も前回と同様、とっても個人的な目線での出演者紹介を行っていこうと思います。どういう順番で紹介するか迷ったのですが、「はじめてライブを見た日or知り合った日が新しい順番」でいこうと思います。…どうでもいいですか、そうですか。

ふじおかみゆきさんは、私にtwitterのこわさを教えてくれたアーティストだったりします。そういえば、彼女を知ったきっかけは彼女にフォローされたことでした。そこでプロフィールを見て「へえ、歌ってるんだったら見に行くか」と思って2月にknaveへ見に行ったんですよね。そのときは「けっこう好きな声をしているし、また機会があったら見に行くか」と思ってアンケートは書いた記憶があります。

そして4月。彼女のtwitterで共演者にあずままどかが出ることを知り、「それはおもしろそう」と思ってちょっと書いてみたのです。すると終演後「今日はこのあとも予定あるし、アンケートだけさらりと書いてさっさと帰ろう」と思っていた私に「私のことツイートしてくれましたよね?」と声をかけられ、そこから20分くらい話をしたのです。あのときに駆け寄ってきた光景はいまだ鮮明に覚えているほど、インパクトが高い出来事でした。それからはライブへ行くたびに勝手な「感想」を伝えいてる感じで、ちょこちょこと話をさせてもらっています。

おそらく彼女はこじまいづみ(ex.花*花)や石野田奈津代のように「自分の身のまわりに起こったことをうたう」タイプで、それだけにうたが説得力を持って伝わってきます。まだ若いからかその力を発揮できないときもあるのですが、今回はしっかりと力を出してくれると思っていますし、それを出せるるような環境をととのえるつもりです。だからこそ、ふじおかみゆきの「今」を、是非とも見にきていただければと思います。

出演者紹介(その4:平松永吉)

出演者紹介の最後は、平松永吉さんです。

はじめて永吉さんとお会いしたのは昨年の5月で、「1978年生まれのアーティストが集まる」というコンセプトでライブが行われたときでした。実は私も1978年生まれなので、その主催者であったCLOUD ROVERの民やんのご厚意もあり打ち上げに参加し、そのときにいろんな話をしたのがきっかけです。

そのときにbloom fieldというバンドのこともいろいろ聞くことができ、「なかなかおもしろそうだ」と思ったのですね。そのときの話とそれまでに見たライブとのイメージを埋めたくて直後に彼らを見ることになり、そのときのことはまだ強く印象に残っています。

そのあともライブを見に行ったときに会うことも多く、かなり仲良くさせていただいています。同い年ということもあって、気がつけば永吉さんに引き込まれていることもおおいですね。そして、ときにははしごを外されることも。

そんな永吉さんですが、彼が奏でるギターは本当に素晴らしいものがあると思っています。その音色をベースにした世界観を是非とも堪能してください。きっとこの日も、素敵な世界をつくってくれるはずです。

出演者紹介(その3:Buena Vista)

しばらく出演者の紹介ができていませんでした。今回はBuena Vistaを取り上げます。

昨年の夏、縁あって谷町カルチュラルストリートのスタッフをすることになり、その実行委員長である植野さんがBuena VistaのVo&Gtを担当されている、というのがきっかけで知り合いました。実は前身のバンドも見たことがあったりしてアーティストとしては認識してはいても、それまで話をしたことはなかったのです。

実は、彼らの音楽について「手放しでいいと思っている」わけではありません。いい部分もたくさんありますが、ライブを見ていると「こうすればいいのになあ」と思うところもたくさんあります。それでも今回彼らを呼んだのは、ライブを見るごとに「成長している」部分を見せてくれるからなのです。彼らとは毎回ライブのあとに意見を戦わせていて、次のライブではそれをきちんと吸収して見せてくれますから。

そのような経緯もあって、今回のイベントではオープニングアクトにしようかとも考えていました。でも、今回の出演を非常に喜んでもらい、今回は逆にイベント初心者である私にいろいろとアドバイスをもらっていることもあって、他の3組と同じ土俵で戦ってもらおうと思います。このイベントが開催される6月には彼らもいまより成長しているでしょうし、このイベントのあともひとまわり大きくなってくれるでしょう。そんな彼らの「いま」を、ぜひとも感じてみてください。

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