開催にあたって

待っている方がいらっしゃったかどうかはさておき、ひさびさに「tuki no fuchi」を開催できることになりました。

前回は6年前でしたっけ、会場だったGANZ toi,toi,toiもなくなってしまい「できればあそこでもやりたかったなあ」という思いはあるのですが。その間にライブハウスへ行くことも制限せざるを得なくなったりしましたが、ペースこそ落ちているもののなんとか続けていくことができています。

そんななかで1回目のイベントから10周年と言うこともあり、きたこさんから共同企画を持ち込まれまして。まあそんな機会もあんまりないしということでお声をかけてみたところ、素晴らしい方々が集まってくれました。

今年は個人的にもいろんな節目となりそうですが、このイベントもそのひとつになるのは間違いないでしょう。残り少ない時間ですがしっかり準備していきますので、是非ともよろしくお願いいたします。

長らくお待たせいたしました。前回の開催から約1年半、ようやく9月13日に「tuki no fuchi yo」を開催させていただきます。

今回はすでにサブタイトルを発表しているように、Be-Bさんのデビュー20周年を(勝手に)記念しての開催となります。Be-Bさんをはじめて知ったのは高校生の頃、たぶん「MIDNIGHT ROCK CITY」という深夜番組を聞き始めたことですね。当時は本当にラジオばっかり聞いていて、「CHAGEのラジ王」から「奥井亜紀のまんたんミュージック」に、そこから横展開で水曜のあの番組へ…という流れだったと記憶しています。高校生だし毎日授業あったはずなのにな、あれだけずっと聞けていたのが今となっては信じられないですね。それから20年ですか、そりゃ私もいい歳になるはずですよ。

 そんなBe-Bさんもいつのまにか和泉容と名前を変え、いつしか表舞台からは姿を消してしまいました。それでも2003年ごろから活動を再開し、いまも都内のライブバーを中心に精力的にライブをこなしております。

前回「tuki no fuchi san」が終わったとき次回については「やりたいものが見つかったら」にしようと考えていました。それまでの3回でわかったこともあって、自分のなかで「次にイベントをすることがあれば、少なくとも自分では納得できるものをつくろう」という思いがかなり出てきたのですね。そして1年くらいはあまりイベントをしようという思いもなく過ぎていきました。

そして今年の年明けかな、とある掲示板でBe-Bさんがデビュー20周年をむかえることがわかります。それを見たとき、「ずっと都内を中心に活動してるBe-Bさんだし、今度のイベントで大阪へ呼んでみたい」という思いが生まれます。もともと彼女は京都でも1年ほどラジオ番組を持っており、彼女を見たくても見られない人だって少なくないと思うんですよ。ということで勢いにまかせてメールをお送りしたら快諾していただき、今回のイベントを開催する運びとなりました。

Be-Bさんの関西っていつ以来になるのでしょうか。おそらくは21世紀初になると思います。20年前にラジオの中だったかたをお呼びできるわけで、ある程度たっぷりの時間をお願いしようと思っていますし、他の出演者もそれに恥じないような方にしようとがんばっております。まずは9月13日、関西では久々の登場となるBe-Bさんをぜひとも見にいらしてください。

ごぶさたしております。しばらくおやすみしておりましたが、このたび来年2月26日に第3弾「tuki no fuchi san」を開催することになりました。

今回も、構想は8月にさかのぼります。とある仲のよいアーティストから「イベント組んでくださいよ」と言われ、それを真に受けて「誰がいいかな」と考えていたりもしていました。その中で先月あたりから「またイベントしようと思ってるんです」と声をかけはじめ、今回の出演者をほぼ決めることができています。

あまり意識していなかったのですが、今回の出演者は「一筋縄ではいかない」 部分があるのかも、と思っています。そんな出演者たちがどんな1日を作ってくれるのか、今からたのしみでなりません。2月26日は、お時間があればぜひpara-diceへ足をお運びください。

6月のイベントで告知しましたとおり、10月1日にイベント第二段「tuki no fuchi ni」を開催させていただくことになりました。

前回は「野辺剛正さんをpara-diceで見たら絶対おもしろいはず」という思いからはじまりました。その目的については先日para-diceへ行ったときに野辺さんワンマンのチラシが折り込まれていたり、どうやら次の出演が決まっているらしいかったりである程度は達成されたと思っています。

そんな前回のイベントを考えていく上で、どうしても呼べなかった方がおりまして。その理由は「スペースの関係」というとても単純なものなのですが、だからこそ「それなら早いうちに彼らも呼んでイベントをしてしまおう」という考えが浮かびます。そこからの出演者決定はかなり難航しましたが、それでも「これなら大丈夫」と思える方々に出演していただくことができそうです。

今回は場所がknaveということもあり、前回とはかなり違った雰囲気になりそうな気配です。そういえば今回の出演者はかなり前から見ている人が多く、その意味で「応援している」アーティストをそろえた、という言い方もできます。そんな夜を、是非味わいに来ていただけるとうれしいです。

6月29日にpara-diceにて「tuki no fuchi」というライブイベントを開催させていただきます。

このイベントをしようと考えたのは、「あの人をpara-diceで見たい」という思いからでした。そしてそのときに「この人も呼びたい」というのが不思議とどんどん出てきて、 「それなら自分で一度やってみよう」と思ったのです。

今回のイベントは「魂を感じる」男性アーティストに出演していただこうと考えています。普段からライブはよく行っているのですが、それは純粋に「ライブを見る」ためであり、少し前までアーティストとのつながりを持つことはほとんどありませんでした。

それが、昨年くらいからいろんな形でアーティストとつながりを持つことが多くなり、終演後に出演者と話をすることも珍しいことではなくなりました。今回出演していただくアーティストはそんな中でお世話になっている方がほとんどですし、「イベントをしてみたいです」というお願いも快く引き受けてもらっています。

思い返せば1年前、今回の出演者で話をしたことがある人は1人もいませんでした。こんなイベントができるのも、とても不思議な「縁」なんだと思います。6月29日に、そんな不思議な「縁-fuchi-」を是非とも感じてください。

「tuki no fuchi」主催　TUKI