出演者紹介(過去)

出演者紹介(その4:平松永吉)

出演者紹介の最後は、平松永吉さんです。

はじめて永吉さんとお会いしたのは昨年の5月で、「1978年生まれのアーティストが集まる」というコンセプトでライブが行われたときでした。実は私も1978年生まれなので、その主催者であったCLOUD ROVERの民やんのご厚意もあり打ち上げに参加し、そのときにいろんな話をしたのがきっかけです。

そのときにbloom fieldというバンドのこともいろいろ聞くことができ、「なかなかおもしろそうだ」と思ったのですね。そのときの話とそれまでに見たライブとのイメージを埋めたくて直後に彼らを見ることになり、そのときのことはまだ強く印象に残っています。

そのあともライブを見に行ったときに会うことも多く、かなり仲良くさせていただいています。同い年ということもあって、気がつけば永吉さんに引き込まれていることもおおいですね。そして、ときにははしごを外されることも。

そんな永吉さんですが、彼が奏でるギターは本当に素晴らしいものがあると思っています。その音色をベースにした世界観を是非とも堪能してください。きっとこの日も、素敵な世界をつくってくれるはずです。

出演者紹介(その3:Buena Vista)

しばらく出演者の紹介ができていませんでした。今回はBuena Vistaを取り上げます。

昨年の夏、縁あって谷町カルチュラルストリートのスタッフをすることになり、その実行委員長である植野さんがBuena VistaのVo&Gtを担当されている、というのがきっかけで知り合いました。実は前身のバンドも見たことがあったりしてアーティストとしては認識してはいても、それまで話をしたことはなかったのです。

実は、彼らの音楽について「手放しでいいと思っている」わけではありません。いい部分もたくさんありますが、ライブを見ていると「こうすればいいのになあ」と思うところもたくさんあります。それでも今回彼らを呼んだのは、ライブを見るごとに「成長している」部分を見せてくれるからなのです。彼らとは毎回ライブのあとに意見を戦わせていて、次のライブではそれをきちんと吸収して見せてくれますから。

そのような経緯もあって、今回のイベントではオープニングアクトにしようかとも考えていました。でも、今回の出演を非常に喜んでもらい、今回は逆にイベント初心者である私にいろいろとアドバイスをもらっていることもあって、他の3組と同じ土俵で戦ってもらおうと思います。このイベントが開催される6月には彼らもいまより成長しているでしょうし、このイベントのあともひとまわり大きくなってくれるでしょう。そんな彼らの「いま」を、ぜひとも感じてみてください。

出演者紹介(その2:本城タカヒロ)

出演者紹介の2人目は、本城タカヒロさんを取り上げようと思います。

「para-diceでイベントをしよう」と思ったとき、真っ先に思い浮かんだのが本城さんでした。それは、昨年の8月に本城さんが主催した「原始の世界」というイベントを見せていただき、そのときの演奏が忘れられなかったことが大きいのかもしれません。それ以上に、本城さんがいなければこのイベントを開催することもなかったように思います。

はじめて本城さんとおはなしをしたのは昨年の6月でした。いつものように「誰も見たことないなあ」と思いながらふらりとライブに行き、そのライブが終わって「さあ帰ろうか」と思ったときに声をかけられたのです。そのときに「けっこういろんなところで見ますけど、どんな音楽を聴いているのですか」などと1時間くらい話をしたように記憶しています。

そのあとに先に挙げた「原始の世界」を見て、その圧巻のステージに魅了されました。とにかく「みんながいいライブを見せてくれたのに下手なことはできない」という気持ちをひしひしと感じて、「ライブを主催するということはこういうことなんだ」と衝撃を受けたのです。

本城さんが持っているその「気持ち」は、歌っている人なら持っていてほしいものだと思ってます。もし今回のライブでその気持ちが伝わらなかったら、それは素晴らしい舞台を準備することができなかった私の責任です。6月29日にどんな舞台でどんな演奏を見せてくれるのか、今から楽しみにしていますし、そのための舞台を私は全力で整えようとしています。

出演者紹介(その1:野辺剛正)

先週出演者を発表させていただきました。これから少しずつ、各出演者の紹介をしていこうと思います。まずは、このイベントを行うきっかけにもなった野辺剛正さんから。

昨年7月に行われた谷町カルチュラルストリートで出演者の中に「野辺剛正」という名前を見たときに「あれ、なんか見覚えがある名前だ。昔メジャーにいたことがあるんじゃないかな」と気づきます。かつてラジオ番組でメジャー楽曲をほとんど聴いていたために90年代後半のメジャーアーティストはほとんど知ってて、そのアンテナに引っかかったんですね。

メジャー時代にどのようなうたを歌っていたかはほとんど記憶にありませんでしたが、谷町カルチュラルストリートでは気持ちのこもったステージを見せてもらいました。そのステージでの「16歳から音楽をしてきて今は42歳。あのときに考えていた風景とは違うけど、この会場でライブができて幸せだ」ということばは、やっぱりそれだけのキャリアを重ねている人だからこそ言える台詞だと思います。そのあと8月に行われたライブにも見に行って、そのあたりから仲良くさせていただいています。

11月にpara-diceへ行った日の夜、ふと「ここで野辺さんを見たらおもしろいだろうな」と思ったんですよ。いままでpara-diceで見たアーティストと野辺さんとの雰囲気はけっこう合いそうな気がして、それだけに「野辺さんがpara-diceで演奏する姿」を想像するのはそんなに難しくありませんでした。「じゃあどうすればいい?」と考えたとき、私が出した答えが「para-diceでイベントをすればいい」だったのです。

12月のワンマンで野辺さんにその話をしたときに快諾していただき、6月29日に望み通り「para-diceで歌う野辺さん」を見られることになりました。野辺さんがpara-diceでどんなステージを見せつけてくれるのか、とにかく楽しみでなりません。その姿を、皆さんもどうか楽しみにしていてください。

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